大地の恵みを食卓へ。

御稲プライマル株式会社

社長挨拶

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社長挨拶

この度の地震では、皆様も連日の報道でご承知の通り、東北地方に甚大な被害をもたらしました。

建物や車の被害はありましたが、奇跡的にも私どもは、誰も怪我などせず皆無事でした。 今は生活ラインもほぼ復旧しました。みんなが生きていて電気も水道も使える、とてもありがたいことだと思います。何気ない日常にこそ平和や幸せがあるのだと、こういう状況になってみて改めて強く感じています。

後片付けに追われるなかで、福島県の浜通りの方が近くに避難してきたとテレビで知りました。暖をとるものが何もなく104歳のお年寄りもいると報道されていました。

翌日、灯油や毛布、食料を車に積んで市役所へ行くと、物資が入り口まで山積みでした。これらを避難所まで届ける人や車(燃料)がなく、個人の物資は直接届けて欲しいとのことです。

燃料が心配でしたが、避難所の体育館まで向かってみると、中は大勢のひとでいっぱいでした。薄い毛布が2枚。一枚は床に敷きもう一枚に身を包んでいました。テレビを見て来たことを伝えると、「わざわざ来てくれたのがい、ありがとない」「助かります。お年寄り優先に使わせていただきます」と言って車から運ぶのを手伝ってくれたのです。

今、とても悲しい事件が起きています。ガソリン待ちの車中で亡くなられたり、ボランティアを装い物資を持出したり、福島県の人が差別を受けたり。ニュースである人が言っていました「福島は地震・津波・原発の三重苦だ」まさにその通りだと思います。

それでも、「同じ人間・同じ日本人・同じ福島県人としてなにか出来ることはないか。ほんの少しでも役に立つんじゃないか。」と、いつも考えています。

今回の震災では、たくさんの方にご心配をおかけしました。また、励ましやお心遣い、多くのメッセージありがとうございます。心が温まり勇気づけられました。本当に、本当にありがとうございます。"多くの人に支えられていること"、"今があること"に心から感謝します。 (2011年4月1日 記)

動 揺

震災から一週間が過ぎた頃、農作物の販売をしてくれないかというお話がありました。スーパーやコンビニ・飲食店も通常営業には戻っておらず、品薄状態、特に食材が足りない、さらにガソリンもなく電車も高速も使えず遠くまで行けなくて困っているということでした。

原発事故が起きて間もない時期で、かえってお客様に不安を与えるのではないかという心配とこの時期に販売活動をしていいものかと迷いましたが、参加を承諾し、販売会場である他県に行くことになりました。

会場では開始前から大勢の人が行列を作っており、流通経路のマヒがこんなにも多くの人の食生活に影響しているのだと思いました。

あるお客様から「良心的で助かる」という声を聞き、どうしてですか?と尋ねると、驚く答えが返ってきました。臨時で営業を再開した近くの販売店では、キャベツが1個600円、ネギが1本200円などで販売されていたそうです。通常の2-5倍の価格です。

これは"需要と供給のバランス"であり、"売れるときに売れるものを売れるだけ売る"というのが商売のルールなのでしょう。しかし、私たちは、みなさまにお約束している通りお互いの『適正価格』を目指しています。お互いに納得できる価格でなければ永いお付き合いはできないと思っています。それに今回は、買いたくても買えない人に食材を提供したいという思いもあり、通常価格で販売いたしました。

喜んでくださるお客様がいる一方で、「福島県!?大丈夫なの?」「このきゅうり、露地じゃないわよね?」と、手に取った商品を戻し足早に去る方や避けて通る方も多くいました。

まず、きゅうりは測定の結果、出荷制限・摂取制限されておりません。つまり安全であり、食べても良いのです。また、時季的に露地できゅうりを栽培するのは不可能です。お米は22年の秋に収穫したものです。何よりも本宮市は、ニュースでよく見るあの半径内には入っていません。圏外なのです。

とはいえ、著しい拒絶反応にがく然としてしまい、きちんと説明する余裕も気力もない状態でした。覚悟はしていたものの、実際にそういった光景を目の当たりにすると、やはり気持ちが沈みます。

原発=福島=危険。イメージというものは本当に怖いものです。正確な情報を得て、平等の機会を私たち生産者に与えていただきたいと思います。同時に私たちも、わかりやすい形で情報を伝えていくことが必要だと思います。そして、より確かで安全な美味しい食べ物をご提供できるよう努めてまいります。どうぞ皆様、末永いお付合いをよろしくお願いいたします。(2011年4月21日 記)

再 起

原発事故による、農作物被害・風評被害が拡大する中で土壌に対する安全性が懸念されています。土壌中の放射性物質(セシウム)を作物が吸収する危険性があり、場合によっては作付け制限をするということなのです。

農家には、濃度測定の結果が出るまで作業を一時中断・延期するようにとの指示だけです。すでに浸種した種もみを水槽から出したり、定植予定だった野菜の苗がそのままの状態になりました。

その間、新聞社やTV局から生産農家の現況に関する取材や問合せが多くありました。「土を否定されては何も出来ないこと、例え作れなくても荒らさない工夫が必要なこと、頼まれて耕作している農地はお返ししなければならないこと。」などを話しました。一刻も早い測定結果が望まれました。

4月12日、当地域は二回に及ぶ測定の結果、基準値を大きく下回り、23年度の作付け制限をしないということになりました。とりあえずは一安心ですが、一切農作物を作れない市町村もある為とても複雑な心境です。

農地はただの土地ではありません。農地は耕して作物を育ててこそ価値があります。地域により"気候が変わり、水が変わり、土質が変わる。当然収穫の出来も変わる。"だからこそ、それぞれの想いをのせて『土作り』をするのだと思います。

私たち「ごとうファーム」と「御稲プライマル」は、代々、百数十年に渡り受け継がれてきた農地をこれから先も守って行きます。命があり、農業ができる喜びを感じながら歩んでまいります。また、収穫した農作物をお客様に食していただいてはじめて本当の歓びを得られるものと思っております。

そして忘れてならないのが、多くのひとたちに支えられていることです。風評被害にあえぐ中、福島県を私たちを応援・支援してくださる方がいます。「何かお役に立てれば。必要なものがあれば言ってください。応援してます。祈っています。なにもできなくてごめんなさい。」皆さまの想いが気持ちが折れそうになった心に届きます。いつも助けられています。本当にありがとうございます。心から御礼と感謝を申し上げます。 (2011年4月21日 記)

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