***
平成二十年度新嘗祭新穀米献納

(にい なめ さ い しん こ く ま い け ん の う)
御田植祭(おたうえさい)
-- 平成20年5月26日発行の「福島民友」より --
十一月に行われる宮中行事「新嘗祭(にいなめさい)」の献穀者に、本県から選ばれた本宮市の農業後藤勇さんの御田植祭は二十五日、後藤さんの水田で行われた。
dummy
新嘗祭とは?
新嘗祭(にいなめのまつり、にいなめさい、しんじょうさい)とは、 その年の収穫を感謝し、新穀を供えて神を祭る稲作儀礼です。「新」は新穀を「嘗」はご馳走を意味します。 毎年、十一月二十三日に、天皇が五穀の新穀を天神地祇(てんじんちぎ)に勧め、 宮中三殿の近くにある神嘉殿にて執り行われます。
この日、宮中では、天皇が感謝をこめて新穀を神々に奉るとともに、 御自らも召し上がります。
dummy
農業、行政関係者、市民ら約二百人が出席。神事を行い後藤さん、佐勝嘉重本宮市長、 高松義行同市議会議長、菊地正一JAみちのく安産組合長、増子輝彦、金子恵美両参院議員、 広比雄一県県北農林事務所長、佐藤政隆県議らが玉ぐしをささげた。
後藤さんと妻良子さん、家族など七人が早乙女姿でコシヒカリの苗を植えた。 後藤さんは「(献納でさることは)名菅あること。地域の農業振興、発展につながれば」と話していた。
新嘗祭は各都道府県の農家が献納する伝統行事。献穀米献納式は十月下旬に皇居で行われる。

-- 献穀者夫妻と早乙女達 --
抜穂祭(ぬきほさい)
-- 「福島民友」に掲載された記事 --
.png)
-- その他の抜穂祭の写真 --
.png)
新嘗祭の起源は古く、日本書紀では、皇極天皇元年(642)の11月26日に新嘗祭の記述があります。『古事記』にも天照大御神が新嘗祭を行ったことが記述されています。現在では、「勤労感謝の日」として、国民の祝日となっており、その由来は、命の糧を神さまからいただくための勤労を尊び、感謝し合うことだと言われています。
また、天皇が即位の礼の後、初めて行う新嘗祭を大嘗祭(おおにえのまつり、だいじょうさい)と呼びます。一代一度限りの大祭を斉行することで、新しい天皇は真の天皇になると信仰されていたのです。
献穀米献納式(けんこくまいけんのうしき)
.png)
記念撮影宮内庁 式場入口
無事に献納を終える事ができましたのは、天候に恵まれ、清らかな水と肥沃な大地に恵まれ、 そして何より人に恵まれているおかげだと改めて強く感じました。 皆様への感謝を忘れず、今後も、農の道を真摯に歩んで参りたいと思います。
***